会社にきたFAXをOCR処理のうえ担当者別にSlackに通知してみるテスト
会社に複合機がありFAXやらスキャンやらプリンタとして使っているのですが、ふと「OCR(写真とかに写っている字を読み取る技術)処理して検索出来るようにしたら便利だよね」と思った。
調べてみたらその複合機自体にOCRの機能が付いていて早速試してみたのですが、数字とアルファベットは結構読み取るのですが、漢字に関しては無茶苦茶な内容になってしまいとても使えたものではありませんでした。
はい終了!と思ったその時思いだしました!みんな大好き!Google Driveの名を!
検索すると沢山教えてくれるページが出てくるのですが、GoogleDriveに写真をおくって「ドキュメントで開く」と、写真の中をOCR処理してテキスト化してくれるのです。
しかも処理結果が素晴らしい!もちろん誤字もあるけど、今まで見たことない精度で文字を読み取ってくれます。(手書き文字はやっぱり駄目ですが)
でもいちいち手動で写真を右クリックしてドキュメント化するんだったらFAXめくって探した方が早いので、GAS(Google Apps Script)を使って自動化のうえ、弊社の担当者の名前が書いてあったら、最近社内に導入したビジネスチャットソフトの「Slack」に通知を出すところまで作成してみました。
そして早速下記の適当な内容をFAXで流してみた
すると
キター!(リンクをクリックするとFAXをPDF化したものが見れる)
当初の目的の検索はSlackから出来るし、いい感じ。
ただ担当者に通知機能は送信元の担当者さんの名前が書いてあって弊社側の担当者と同じ苗字でも反応してしまうし、誤字で違う字になってしまうと通知が送られないので
逆に「FAX来てないやー」って思ってたら来てたなんてトラブルも考えられるので
今回は自己満足で終了!